『思い出の旬魚~市場人よりVol.7~』
2009年11月
郡山も周りを見渡せばすっかり秋の景色になってきました。さて。今回ご紹介する市場人は、秋の紅葉に合わ当市場で鮮魚を扱う紅一点、有限会社平野屋水産の堀江さんです。堀江さんの11月に食べた思い出の魚は、秋~冬が旬とされる千葉県銚子産の金目鯛でした。鮮やかな黄金の目を持つ金目鯛の主な産地は、千葉・静岡・高知で、中でも生息域が北限である千葉県銚子産は、脂がのり最も良いと高評価です。
最近、TVや雑誌にも取り上げられる金目鯛は、各地で人気の魚種になり、引き合いが強まっていますが、当市場では毎日の入荷を心掛けています。
金目鯛は、魚体からは想像もつかない鮮やかな白身で、旬を迎えた身には均一に脂があり、刺身はもちろんこれからの時期は、煮付け・あら汁にしても煮汁に脂が溶け、贅沢な旬の味覚を味わえますので、是非一度ご賞味ください。
今回の市場人 ~有限会社 平野屋水産 堀江 麻記~
【金目鯛のしゃぶしゃぶ】私は、金目鯛をしゃぶしゃぶで頂きました。昆布だしで湯通しして食べた金目鯛は、甘みも残って、ポン酢との相性は抜群でした。
金目鯛は、コラーゲンも豊富なので、乾燥してくるこれからの季節には最高ですよ♪